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〜 ターシャへの手紙 〜
 
 
ターシャへの最後の手紙
Jun.18 ’05
Dear ターシャ
 
約4ヶ月のイベントが終わり 長い間ボランティアとして活動した庭園愛好家グループも解散しました。 あなたの庭に全国から大勢のお客様が足を運んでくださり 心から感謝しています。 まもなくあなたの 90回目のお誕生日になりますが どうぞ これからもお元気で お過ごしください。
from S&M
 
 
 
Mar.30 ’05
Dear ターシャ
 
  花フェスタが始まって早ひと月、3月初旬には寒さに縮んでいたビオラも この頃ぐんと大きくなりました。今はチューリップやミニバラが 春まだ浅い庭に彩りを添えてくれています。あなたの最も好むたくさんの水仙も花盛りです。バーモントのあなたのお庭はまだ深い雪に覆われていますか?温室の椿は今年も見事に咲いていますか?
 日本のあなたの庭は連日たくさんのお客様で賑わっています。あなたのファンの方々との交流は楽しく話しが弾みますし、またあなたのことは何もご存知なくて立ち寄られた方にも「ほっとする場所」などと仰って頂くのは本当にうれしいものです。庭のそこここのベンチにゆったりと腰をおろして語らうお客様の姿はメンバーにとっても心の和む風景です。
 4月8日からはいよいよ花のミュージアムで<ターシャ・テューダ展>が始まり、より多くのお客様が足を運んでくださると思います。より一層素敵な出会いがあることをメンバー一同楽しみにしています。
それでは気候の不順なこの時期、どうぞお体を大切にお過ごしください。
from S&M
 
 
 
Feb.14 ’05
Dear ターシャ
 
  日本では立春は過ぎましたが、寒い日が続いています。アメリカも大寒波でずいぶん雪が降ったようですが、お元気でお過ごしでしょうか?
 2月7日、私たちのグループは、花フェスタ実行委員会の方を交えてイベントに関する具体的な打ち合わせ会議を行い、いよいよオープンすることを実感しました。その後、作業の手を休めて、ブックグローブ社の伊藤氏より寄贈していただいた、あなたの貴重な紅茶を皆でいただきました。親和木材様のご協力ですっかり見違える家になった東屋で、ひなたの干し草のような優しくて懐かしい味わいの澄んだ色がとてもきれいな紅茶でした。
 リーダーの伊藤さんはこんな感想を寄せてくれました。
「マニアの方なら、本当は飲まずに飾っておくのかもしれません。飲み終えて、昔、子供だった頃の、母が淹れてくれた紅茶の味を思い出しました。当時母は、寒い日に学校から帰ると、ティーカップを木箱から出してきて紅茶を淹れ、赤ちゃんの粉ミルクを茶さじ1杯とお砂糖をたっぷり入れて飲ませてくれたものです。ターシャさんに怒られるかも知れませんが、あの時と同じ味か、ターシャさんの紅茶にも粉ミルクを入れて飲んでみたいと思いました。」
きっと他のメンバーも、あなたの人柄が溢れるような、素朴で温かい味わいで満たされたことでしょう。すてきな出会いをありがとう      * バレンタインズ・ディに寄せて*
from S&M
 
*番外編 「ターシャの紅茶のお話」*
 ターシャさんの次男のトーマス氏がイギリス留学中に、コーギー犬とイギリスの癖のある紅茶、<アイリッシュ・ブレックファースト>をお土産に持って帰りました。すっかり気に入ったターシャさんは、以来イギリスからその紅茶を取り寄せています。それを彼女が好みの味にブレンドしたものを、ターシャのアフタヌーンティとして売り出したそうです。残念ながら今は市販されていません。今回はブックグローブ社の伊藤氏の特別のご好意により試飲させていただくことができました。ありがとうございました。
 
 
 
Dec.25 ’04
Dear ターシャ
 
  今日はあなたや私、そして世界中のたくさんの人が1年で一番好きなクリスマス。今年も森から切り出した大きなもみの木に、ろうそくを沢山ともしてご家族と共に心豊かにホリディを過ごされていることでしょうね。
 さて、ほぼ完成した和製<ターシャの庭>では今まで暖かい日が続きましたが、ここにきてようやく冬らしい冷え込みになりました。ぐんぐん成長していた球根類や数百株のビオラたちはきっと首をすくめていますね。
花フェスタ記念公園は年末年始の休園日になりますが、私たちのグループリーダーはいよいよ間近になったオープンに向けて、庭のメンテナンスや東屋の改装などなど細かくて山のような作業に余念がありません。来春,来場されるゲストの皆さんに喜んでいただけるようにこれからも頑張ります。
 来年もきっと良い年でありますように。
from S&M
 
 
 
Nov.24 ’04
Dear ターシャ
 
  いよいよ秋も深まり、サンクスギビングデイが終われば、すぐにクリスマスシーズンがやってきますね。あなたのコーギービルのクリスマスデコレーションはどんな様子でしょうか?
 さて、私たちの<ターシャの庭つくり>はついに殆どが完成しました。何千球の球根たちも早いものはクラブアップルの下で、もう芽を出して来春を待っています。
 私たちは11月22日、今まで私たちを支えてくださった方々をお招きし、手料理を持ち寄ってパーティを<ターシャの庭>で開きました。樹木や材料を提供してくださった方、今年特に多かった台風から、植えたばかりの樹木を守ってくださったり、作業を暖かく見守ってくださった公園関係者の方々。そして猛暑の中、頑張って毎週作業したメンバー。その全ての人々全員が主役でした。
 パーティを一区切りとして、次はいよいよ期間中のあなたのイベントの取り組みが始まります。どうぞこれからも力を貸してください。 それでは、またお便りします。
from S&M
 
 
 
Sep.30 ’04
Dear ターシャ
 
  日本は9月に入って朝夕めっきり涼しくなり秋の気配を感じます。今日はいくつかのうれしい出来事をお知らせします。
 この夏は記録的な猛暑で厳しい暑さが続きましたが、花フェスタでの庭作りは殆ど休むことがありませんでした。休園日にあたる月曜日には、庭作りの豊富な経験を持つリーダーの計画に沿って、どんどん進み庭の骨格が整ってきました。不思議なことに酷暑の中、作業日には曇ったり、雨が降ってもランチタイムや作業後だったりと、まるでお天気も味方してくれたようでした。
 また協賛活動も意欲的に行って、複数の企業などと好意的なコンタクトを取っていますし、たくさんの方々から庭作りに必要な花木の提供や東屋などのための材木やガーデン用チェアなどを頂くことができました。
 あなたがお付き合いのある、ブックグローブ社からは、あなたのグリーティングカードとポストカードを、原価で提供していただきました。これらの販売を通じて、あなたのファンの皆さんから気軽に協賛していただけるのではと、期待が膨らみます。
まだまだ、いろんな物が不足していますので、これからも精力的に取り組んでいきます。さらに、庭作りはもちろん、あなたに関するイベントもたくさん計画されてきています。このことは、ガーデニングの他のこの活動の趣旨に共感してくれる新メンバーの参加を予感させてくれるうれしい出来事といえますよね。
 来年のイベントまでとうとう半年を切りました。念願のクラブアップルも協力して下さる方のおかげで遂にみつかりました。これからもみんなで力を合わせて頑張りますので、どうぞ見守ってください。日に日に短くなる秋の一日、庭仕事もお忙しいと思いますが、お体を大切にお過ごし下さい。来春あなたと花フェスタでお目にかかれるように、心から祈っています。
from S&M
 
 
 
Jun.30 ’04
Dear ターシャ
 
 日本は今梅雨の季節を迎えています。 長雨と蒸し暑さで お気に入りの花をダメにしたりする一方、挿し木や挿し芽を楽しむシーズンでもあります。さて、先回お手紙を書いてから、その後、私たちのグループはいろいろなことがありました。
まず庭園作りでは花フェスタ実行委員会と会場の公園を管理する園芸グループの方、それに私たちボランティアグループの三者で4月末に初会合をもってから、エゴノキやこならの大木の植栽、ピンコロの移設作業、ハウス周りに枕木・パーゴラを設置と基礎となる作業がたくさんの方のご協力で進みました。また、グループ内の有志で、現在開催中の浜名湖花博へ研修旅行に出かけてイベントについて勉強してきました。
でも何よりも、あなたと交流のあるご家庭を訪問し、あなたのお庭やお家のご様子、またあなたご自身のことなどを伺い、TVや本を通してしか知らなかったあなたを、より具体的に現実的にますます身近に感じることが出来ました。 訪問先の方に、私たちのボランティア活動についてお話したところ、その方から 「いっそもっと夢を大きく広げて、ターシャさんに庭園作りに参画してもらってはどうですか?」 と思いがけないご提案を頂きあまりのことに、胸の高まりを静めることが大変でした。でもターシャ、もしもそれが本当になったら、なんて素晴らしいでしょうか 夢のような話ですが、でも今、私たちは夢を実現させるために頑張っているのだから....
 何か大きな力が私たちを後押ししてくれることを願わずにはいられません。そして、ターシャと私たちの夢の庭園として、末永く人々から愛されるものを作り上げることが出来たら、どんなに素敵でしょう きっと日本全国から、人々が足を運ばずにはいられないでしょうね。想像するだけでワクワクしてしまいます。どうぞ勝手な「想い」とお許し下さい。でもあなたに「想い」を伝えるチャンスとあなたのご理解が得られますようにと心から祈っています。私たちの「想い」があなたに届きますように。それではまた、お便りします。
from S&M
 
 
Apr.19 ’04
Dear ターシャ
 
 「6月が見頃よ」 とおっしゃる貴女のお庭は、今ようやく春が訪れた頃でしょうか?今日もきっと、素足でお庭を廻って、大地の温もりで春を感じていらっしゃることでしょうね。私達は今 <和製ターシャの庭> にいれる、プランツを捜していますが、貴女の庭として欠くことの出来ない、クラブアップルの入手がとても困難な状況です。実は以前、良い物が見つかっていたのですが、予算など調整に手間取っている間に人手に渡ってしまいました。 残念でした。でも昨日、ドライブの途中 ”利休梅” という白い花の咲くすてきな木と巡り会いました。貴女の大好きなクラブアップルと風情が似ていて、もしかしたら代用できるかもしれません。ともかく、いろいろな人の協力を頂きながら、もっと頑張ってみます。それではまた、お便りします。
from S&M
 
 


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